特許
J-GLOBAL ID:200903045462363582

映像の符号化記録・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098602
公開番号(公開出願番号):特開平9-284715
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 光ディスク等の記録媒体に映像をディジタル符号化して録画し、再生する装置において、録画を予定する映像番組の時間長に対して記録媒体の空き記録容量が不足し、その不足の程度が軽度な場合に、予定する映像番組を欠落無く収容できるようにすること。また、そのような録画予約の手順が使用者にとって煩雑にならないようにすること。【解決手段】 録画を予定する映像番組の時間長に対して記録媒体の空き記録容量が不足し、その不足の程度が軽度な場合には、空き容量不足度合い指標算出手段8の出力する空き容量不足の度合いに関連する指標に基づき、符号化ビットレート設定手段9が、符号化ビットレートの値を、符号化標準ビットレートより所定割合だけ低くなるように自動的に変更する。
請求項(抜粋):
映像のディジタル符号化/復号化手段と、該ディジタル符号化/復号化手段で符号化されるべき映像信号の入力手段と、上記ディジタル符号化/復号化手段で復号された映像信号の出力手段と、上記ディジタル符号化/復号化手段で符号化された符号化映像データをディジタル記録媒体に記録し、またはディジタル記録媒体から記録済みの符号化映像データを読み出すディジタル記録媒体駆動手段と、を備えた映像の符号化記録・再生装置において、上記ディジタル記録媒体駆動手段に装填された上記ディジタル記録媒体の空き容量を検索する空き容量検索手段又は使用者がマニュアルで空き容量を入力する空き容量入力手段と、録画予定時間長を入力する録画予定時間長入力手段と、上記空き容量検索手段又は上記空き容量入力手段から得られる記録媒体の空き容量値と、上記録画予定時間長入力手段から得られる録画予定時間長と、上記ディジタル符号化/復号化手段から得られる符号化標準ビットレート値と、映像と一緒に音声等のその他の符号化データを多重化して記録する場合であれば該その他の符号化データに割り当てるビットレート値とから、空き容量不足の度合いに関連する指標を算出する空き容量不足度合い指標算出手段と、上記空き容量不足の度合いに関連する指標に基づいて、上記ディジタル符号化/復号化手段の符号化ビットレートを変更して設定する符号化ビットレート設定手段と、を具備し、上記空き容量と上記符号化標準ビットレート値等から決まる録画可能時間よりも長時間の映像番組の録画予約を可能とすることを特徴とした映像の符号化記録・再生装置。
IPC (2件):
H04N 5/92 ,  G11B 27/034
FI (2件):
H04N 5/92 H ,  G11B 27/02 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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