特許
J-GLOBAL ID:200903045462590732

有機性排液の好気性処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243186
公開番号(公開出願番号):特開平8-103786
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 穏やかな条件で汚泥を可溶化処理することにより低コストで、しかも負荷および処理効率を低下させることなく、余剰汚泥の生成を抑制することが可能であり、場合によっては余剰汚泥の発生をゼロにすることも可能な有機性排液の好気性処理方法を提案する。【構成】 仕切板31により区画された曝気槽11の上流部分32に有機性排液13を導入し、曝気槽11内の活性汚泥および返送汚泥14と混合して好気性処理を行い、上流部分32の混合液を引抜き、この引抜液22をオゾン処理槽21に導入して汚泥をオゾン処理し、オゾン処理液25は曝気槽11の下流部分33に戻して好気性処理を行う。
請求項(抜粋):
曝気部と固液分離部とを備えた好気性処理系において、好気性微生物を含む活性汚泥の存在下に有機性排液を好気性処理する工程と、固液分離部で固液分離した分離汚泥の一部を返送汚泥として曝気部に返送する工程と、曝気部から活性汚泥および返送汚泥を含む混合液の一部を引抜き、この引抜液を可溶化処理したのち、可溶化処理液を曝気部に導入する工程とを有する有機性排液の好気性処理方法であって、曝気部としてプラグフロー型の曝気槽を用い、このプラグフロー型曝気槽の上流部分から混合液の一部を引抜き、可溶化処理して曝気部に導入することを特徴とする有機性排液の好気性処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/12 ZAB ,  C02F 11/02 ZAB

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