特許
J-GLOBAL ID:200903045463311063
マルチコンピュータシステムにおけるデータ共有装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033330
公開番号(公開出願番号):特開平8-227407
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】共有メモリ装置を有しないマルチコンピュータシステムにおいて、計算機の相互診断とデータの共有を単一手段で実現することにより不整合を防止する。【構成】計算機1,2のマルチコンピュータシステムにおいて、それぞれの計算機の主メモリに転写メモリ領域を設け、2台の計算機を接続している監視経路を経由して交信する生存報告メッセージに該領域内のデータを転写データとして付加し、計算機間でデータ転写を行う。【効果】本発明を用いれば、共有メモリ装置を有しないマルチコンピュータシステムにおいて、計算機の相互診断とデータ共有について不整合を発生することなくデータを共有することが可能となる。
請求項(抜粋):
主メモリ装置を有する複数の計算機からなるマルチコンピュータシステムであって、該各計算機の主メモリ装置には転写メモリ領域を有するデータ共有装置において、他の計算機の動作状態を監視する監視経路を有し、計算機が正常に動作していることを示す生存報告メッセージを該監視経路を経由して複数計算機間で交信し、該生存報告メッセージ内に転写メモリ領域のデータを付加することにより、ある計算機内の転写メモリ領域のデータを他の計算機の転写メモリ領域に転写し、他の計算機から該データを参照可能とすることを特徴とするデータ共有装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 470
, G06F 11/22 360
FI (2件):
G06F 15/16 470 D
, G06F 11/22 360 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-245360
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特開平4-281535
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特開平4-124764
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