特許
J-GLOBAL ID:200903045470925379

インクジェットヘッドの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-140870
公開番号(公開出願番号):特開2004-082697
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】インク吐出後のインクの残留振動を低減することで、インク吐出速度の変動を小さく抑えつつインクの吐出体積の制御を可能にする。【解決手段】アクチュエータを動作して圧力室の容積を拡張、収縮変化させてノズルからインク滴を吐出させるときの駆動信号として、圧力室の容積を拡張させる矩形波状の第1パルス23、圧力室の容積を収縮させる第2パルス24、圧力室の容積を拡張させる矩形波状の第3パルス25及び圧力室の容積を収縮させる第4パルス26を順次発生する。そして、圧力室内におけるインクの固有振動周期の1/2を1ALとしたとき、第1パルスのパルス幅中心と第3パルスのパルス幅中心との時間差を1AL、第2パルスのパルス幅中心と第4パルスのパルス幅中心との時間差を1ALに設定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
インクを収容する圧力室と、この圧力室に連通しこの圧力室のインクを吐出するノズルと、前記圧力室の容積を拡張、収縮変化させるアクチュエータとを有するインクジェットヘッドに対し、駆動信号発生手段からの駆動信号により前記アクチュエータを駆動し前記ノズルからインク滴を吐出させるインクジェットヘッドの駆動装置において、 前記駆動信号発生手段は、インク滴を吐出させる駆動信号として、前記圧力室の容積を拡張させる矩形波状の第1パルス、前記圧力室の容積を収縮させる第2パルス、前記圧力室の容積を拡張させる矩形波状の第3パルス及び前記圧力室の容積を収縮させる第4パルスを順次発生し、前記圧力室内におけるインクの固有振動周期の1/2を1ALとしたとき、前記第1パルスのパルス幅中心と前記第3パルスのパルス幅中心との時間差を1AL、前記第2パルスのパルス幅中心と前記第4パルスのパルス幅中心との時間差を1ALに設定したことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動装置。
IPC (2件):
B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (10件):
2C057AF08 ,  2C057AF23 ,  2C057AF39 ,  2C057AG44 ,  2C057AM15 ,  2C057AM17 ,  2C057AM21 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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