特許
J-GLOBAL ID:200903045474115754

ヨーイング速度センサの信号を評価する回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524924
公開番号(公開出願番号):特表平9-510785
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】たとえば車両1に対する走行安定性制御のために、ヨーイング速度センサ(ヨーレートとも称する)の信号を評価するための回路装置が用いられる。この回路装置は制御装置18を有しており、この制御装置へは、ヨーイング速度センサ11の信号と、走行状態に依存する量を捕捉する別のセンサの信号(たとえば車輪回転数センサ、ステアリングホイール角センサ、横方向加速度センサおよび長手方向加速度センサ4,5,6,7,10,12ないし13)が供給される。制御装置18により、上記の別のセンサのうちの1つまたは複数から基準ヨーイング速度が算出されて、ヨーイング速度センサ11により測定されたヨーイング速度と比較される。さらに、走行状態が考慮されながらヨーイング速度センサ信号の妥当性が検査される。両方のヨーイング速度の差が所定の閾値を超えていれば、妥当性検査の結果を配慮しながらヨーイング速度センサ11を障害のあるものとして識別する。
請求項(抜粋):
制御装置(2)が設けられており、 該制御装置へヨーイング速度センサ(11)の信号が供給され、 該制御装置へ、走行状態に依存する量を捕捉する少なくとも1つの別のセンサ(4〜13)の信号が供給され、 該制御装置により、それらの信号から基準ヨーイング速度が算出され、 該制御装置により、前記基準ヨーイング速度とヨーイング速度センサにより測定されたヨーイング速度との差が求められて所定の閾値と比較される、 たとえば車両(1)における走行安定性制御のため、ヨーイング速度センサ(11)の信号を評価する回路装置において、 前記の比較の結果に依存して、ヨーイング速度センサ(11)の状態を表す状態信号が送出されることを特徴とする、 ヨーイング速度センサの信号を評価する回路装置。
IPC (4件):
G01P 21/02 ,  B60T 8/24 ,  G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (4件):
G01P 21/02 ,  B60T 8/24 ,  G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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