特許
J-GLOBAL ID:200903045475128337

電線接続用圧縮スリーブ及びダイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 正則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298206
公開番号(公開出願番号):特開平5-303983
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】スリーブ本体の形状をパイプの断面形状に近づけて、把持する夫々の電線を包容するようにし、スリーブ本体の圧縮力を両側板に分散させて、各側板の圧縮力を減少させ、電線を傷つけないようにし、電線等への全体的な把持力を強化できるようにする。【構成】板状のスリーブ本体1を折り曲げて、接続する二本の電線の把持溝6、6を両側に夫々形成し、これらの各把持溝6に挿入する各電線の長手方向に対して、直角な方向の複数のリブ2をスリーブ本体1のほぼ一端から他端まで相互に間隔を開けて設け、これらの各リブ2は外側面が突条をなし、内側面が凹溝を成したスリーブ8と、上記各リブ2に相応する位置に、上記各リブ2の突条が入る断面を有する凹溝17を設けた二条の断面湾曲溝11、11及び15、15を夫々有する雄型ダイス13及び雌型ダイス16から成る圧縮ダイスとした。
請求項(抜粋):
板状のスリーブ本体を折り曲げて、接続する二本の各電線の把持溝を両側に夫々形成し、これらの各把持溝に挿入する各電線の長手方向に対して、直角な方向の複数のリブをスリーブ本体のほぼ一端から他端まで相互に間隔を開けて設け、これらの各リブは外側面が突条をなし、内側面が凹溝を成したスリーブと圧縮ダイスとの組合せから成り、この圧縮ダイスは、上面に二条の断面湾曲溝を有する突部を有する雄型ダイスと、この雄型ダイスの突部が挿入自在な凹部を設け、この凹部の底面には長手方向に二条の断面湾曲溝を設けた雌型ダイスとから成り、これらの雄型ダイス及び雌型ダイスの上記二条の断面湾曲溝の上記スリーブの各リブに相応する位置に、上記各リブの突条が入る断面を有する凹溝を夫々設けたことを特徴とする、電線接続用圧縮スリーブ及びダイス。
IPC (3件):
H01R 4/20 ,  H01R 4/00 ,  H01R 43/048

前のページに戻る