特許
J-GLOBAL ID:200903045477233081
特徴点ベース動き推定技法を用いる映像信号符号化方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528295
公開番号(公開出願番号):特表平11-506576
出願日: 1995年05月06日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】本発明の符号化方法は、復元基準フレーム内に含まれた画素から特徴点の組を選択し、現フレーム上で準特徴点の組を決定し、準特徴点の組に対する初期動きベクトルの組を決定し、準特徴点のうち一つを主な準特徴点として選択し、各主な準特徴点の初期動きベクトルを複数の候補動きベクトルに加算して、複数の更新済みの初期動きベクトルを発生し、各主な現多角形内に含まれた各画素に対する元基準フレーム上の予測位置を決定し、各画素値に対する予測画素値を求めて複数の予測主な現多角形を形成し、現多角形と各予測主な現多角形との間の差分を計算して複数のピーク信号対雑音比を発生し、更新済みの初期ベクトルのうち一つを選択された更新済みの初期動きベクトルとして選択して、主な準特徴点の初期動きベクトルを選択された更新済みの初期ベクトルで更新し、初期動きベクトルの全体が更新されるまで上記過程を繰り返す。
請求項(抜粋):
特徴点ベース動き推定技法を用いて、映像信号で表現された、現フレームと復元基準フレーム及び元基準フレームを有する基準フレームとの間の動きベクトルの組を推定する動きベクトル推定方法であって、 前記復元基準フレーム内に含まれた画素から、複数の重複多角形を有する多角グリッドを形成する特徴点の組を選択する第a工程と、 前記特徴点の組に基づいて、前記現フレーム上で準特徴点の組を決定する第b工程と、 前記準特徴点の組に対する、各成分がゼロに設定される初期動きベクトルの組を決定する第c工程と、 前記準特徴点のうちのいずれか一つを、該当準特徴点に隣接するN個の隣接準特徴点を有するL個の主な準特徴点として選択する第d工程であって、該N個の隣接準特徴点が前記主な準特徴点と前記N個(Nは正の整数)の隣接準特徴点との間を結ぶ線分により規定される主な現多角形を形成する、前記第d工程と、 固定されている前記各主な準特徴点の初期動きベクトルを、前記主な現多角形内の予め定められた領域を取り囲むM個の候補動きベクトルに加算して、M個の更新済みの初期動きベクトルを発生する第e工程と、 前記主な準特徴点に対する前記各M個の更新済みの初期動きベクトル及び対応する隣接準特徴点の前記M個の初期動きベクトルに基づいて、前記各主な現多角形内に含まれた各画素に対する前記元基準フレーム上の予測位置を決定する第f工程と、 前記元基準フレームからの予測位置に基づいて前記各画素値に対する予測画素値を求めて、M個の予測された主な現多角形を形成する第g工程と、 前記現多角形と前記予測された主な現多角形の各々との間の差分を計算し、M個のピーク信号対雑音比(PSNR)を発生する第h工程と、 前記更新済みの初期ベクトルのうちのいずれか一つを、最大のPSNRを有する予測された主な現多角形をもたらす選択された更新済みの初期動きベクトルとして選択して、前記主な準特徴点の初期動きベクトルを前記選択された更新済みの初期ベクトルで更新する第i工程と、 前記初期動きベクトルの全体が更新されるまで、前記第d工程〜前記第i工程を繰り返す第j工程と、 前記繰返し工程が予め定められた回数だけ行われるまで、前記第j工程を繰り返す第k工程 とを含むことを特徴とする動きベクトル推定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 7/137 Z
, G06F 15/66 B
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