特許
J-GLOBAL ID:200903045477260925

往復動式能動的磁気再生冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530748
公開番号(公開出願番号):特表2002-502949
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】能動的磁気再生冷凍装置は、1つまたはそれ以上の往復動式再生器ベッド(45、46)と、伝熱流体分配弁(42)とを包含する。この分配弁(42)は、ベッドが磁石(34)の磁場内にある位置と、磁石の磁場外にある位置との間で移動するときに付勢される。分配弁(42)は、互いに摺動自在に係合する第1弁部材(43)、可動第2弁部材(44)を有する。これらの弁部材は、各々、伝熱流体が出入りできるポートを有する。ベッドは、伝熱流体が弁に運ばれ、一方向においてのみ弁を通して再生器ベッドに運ばれるように可動第2弁部材(44)に取り付けてある。ベッドの材料は磁気熱量効果を示す。
請求項(抜粋):
能動的磁気再生器であって、(a)磁場を発生する磁石と、(b)互いに摺動自在に係合した第1弁部材および可動第2弁部材を有する分配弁であり、第1弁部材および可動第2弁部材の各々が伝熱流体の出入りするポートを有する分配弁と、(c)多孔質であり、伝熱流体が通過できる、磁気熱量効果を示す材料を包含する磁気再生器ベッドであり、分配弁の可動第2弁部材に取り付けてあり、可動第2弁部材が、ベッドの第1サイドに開いた1つのポートと、ベッドの第2サイドに開いている1つのポートとを有し、これらのポート間を流れる流体がベッドの磁気熱量材料を通って流れるようになっている磁気再生器ベッドと、(d)可動第2弁部材に連結しており、可動第2弁部材およびそれに取り付けた再生器ベッドを、再生器ベッドが磁石の磁場の外にある第1位置と、再生器ベッドが磁石の磁場内にある第2位置との間で摺動させる往復動式駆動部とを包含することを特徴とする能動的磁気再生器。

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