特許
J-GLOBAL ID:200903045481473810

制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129936
公開番号(公開出願番号):特開平6-019504
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】[目的]制御量と検出値との間に偏差がある場合でも、制御量を正確に目標値に一致させることができ、さらにはシステムの立ち上がり時にも安定した制御動作を保証する。[構成]ルーゲンバーガ・オブザーバ20は、制御対象100に与えられる制御入力uと制御対象100の出力yとに基づいて制御対象100内の内乱および外乱等を反映した実際の状態量を推定する。仮想システム30は、内乱および外乱等を考慮せずに実制御対象100の固有の状態を表すシュミレーション的な状態量を推定する。切換部40は、ルーゲンバーガ・オブザーバ20の出力に一時遅れの重み(1-e-t/T)を与えるとともに、仮想システム30の出力に一時遅れの重みe-t/Tを与えた上で両者を混合して出力する。レギュレータ部60は、切換部40で選択された状態量に応じて制御入力を調整する。
請求項(抜粋):
制御対象に与えられる制御入力と前記制御対象の出力とに基づいて前記制御対象の状態量を推定する第1のオブザーバと、前記制御入力のみに基づいて前記制御対象の状態量を推定する第2のオブザーバと、前記第1のオブザーバまたは前記第2のオブザーバを選択するオブザーバ切換手段と、前記オブザーバ切換手段によって選択された第1または第2のオブザーバからの状態量を前記制御対象の入力側にフィードバックして前記制御入力を調整するレギュレータ手段と、を具備することを特徴とする制御システム。
IPC (5件):
G05B 13/02 ,  G05B 7/02 ,  G05B 17/02 ,  G05D 23/19 ,  H01L 21/205
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-024701
  • 特開昭56-085101

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