特許
J-GLOBAL ID:200903045484842778

脱インクにおける改質無機粒子の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-549608
公開番号(公開出願番号):特表2009-522465
出願日: 2007年01月08日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
本発明は、印刷古紙を脱インクするための方法、特に、従来のアルカリ性、低アルカリ性、および正確な中性の脱インク条件下におけるインク捕集効率を改善するために疎水性に改質された無機粒子(「MIP」)を含む脱インク組成物を使用する方法を提供する。疎水性MIP基体、非イオン性界面活性剤、および脂肪酸、またはこれらの混合物を含む脱インク組成物が提供される。本発明の改善されたインク捕集性は、優れた明度および有効残留インク濃度(「ERIC」)値を有する高品質および/または高収率の脱インクパルプをもたらすことができる。
請求項(抜粋):
インクおよび紙パルプを含む印刷古紙を脱インクする方法であって、 a)前記印刷古紙をパルパー内で水性パルプスラリーに転換する工程と、 b)前記水性パルプスラリーを無機性基質と接触させる工程と、 c)前記水性パルプスラリーを、非イオン性界面活性剤、脂肪酸、またはこれらの混合物を含む脱インク組成物と接触させる工程と、 d)前記水性パルプスラリー中の前記インクを分離する工程と、 e)前記水性パルプスラリーから脱インクされた紙パルプを回収する工程と を含み、任意で、工程(b)の前に前記脱インク組成物が前記無機性基質と混合される方法。
IPC (1件):
D21C 5/02
FI (1件):
D21C5/02
Fターム (6件):
4L055AA11 ,  4L055AC09 ,  4L055AE05 ,  4L055AE09 ,  4L055AE10 ,  4L055BA37
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平5-501286
  • 特表平5-501285
  • 脱墨方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-237749   出願人:花王株式会社
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