特許
J-GLOBAL ID:200903045487652112
レンズ初期位置検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329502
公開番号(公開出願番号):特開平6-174999
出願日: 1992年12月09日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 レンズ鏡胴内で移動可能なレンズの初期位置を正確に検出することのできる、フォトインタラプタを用いたレンズ初期位置検出装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、レンズ鏡胴に取り付けられるフォトインタラプタ(6)の他に、ステッピングモータ(5)の回転軸(9)にロータリエンコーダ(13)を設けたことを特徴とする。レンズ(1)の初期位置は誤差の小さなロータリエンコーダ(13)の出力から検出するが、その検出の基準としてフォトインタラプタ(6)の出力変化時を用いている。その結果、フォトインタラプタ(6)の出力の温度変化等による誤差を無視することができる。また、更に高精度の初期位置検出手段として、ステッピングモータ(5)を駆動するための励磁相電流を用いることもできる。この場合は、ロータリエンコーダ(13)の所定の出力変化が基準となる。
請求項(抜粋):
レンズ若しくはレンズ群を保持したレンズ枠が駆動モータによりねじ式送り機構を介してレンズ鏡胴内で光軸に沿って移動されるレンズ装置において、前記レンズ若しくはレンズ群の初期位置を検出するレンズ初期位置検出装置であって、前記レンズ鏡胴又は前記レンズ枠の一方に取り付けられたフォトインタラプタと、前記レンズ枠の移動時に前記フォトインタラプタの発光素子及び受光素子の間を通過するよう、前記レンズ鏡胴又は前記レンズ枠の他方に取り付けられた遮光板と、前記ねじ式送り機構の回転軸に設けられたロータリエンコーダと、前記遮光板が前記フォトインタラプタの発光素子及び受光素子の間を通過した際における該フォトインタラプタの出力変化を検出した後、所定回数目に現れる前記ロータリエンコーダの出力変化を前記レンズ若しくはレンズ群の初期位置として検出する第1の検出手段と、を備えることを特徴とするレンズ初期位置検出装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-184309
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特開平3-155385
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基準位置検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-360676
出願人:ソニー株式会社
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