特許
J-GLOBAL ID:200903045489264934
蛍光染料を検出する装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098116
公開番号(公開出願番号):特開平11-326209
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 1つ又は複数の蛍光染料を検出するための公知の装置の取り扱いの特性を、特に複数のサンプルの分析に関して改良することである。【解決手段】 検出すべき蛍光染料を励起する装置と、蛍光染料によって放出された蛍光を検出する手段とを有し、励起装置はサンプルを使用できるように構成された表面と励起光カップリング装置とを含み、カップリング装置により予め定められた入射の方向からの励起光を装置へ結合でき、結合された光のエバネッセントフィールドにより使用されるサンプル内の検出すべき蛍光染料が励起される、サンプル内の蛍光染料を検出する装置において、検出すべき蛍光染料を励起する装置はサンプルの使用される表面が入射の方向に対して可動であり、検出すべき蛍光染料が表面の種々のサブセクションで励起される。
請求項(抜粋):
検出すべき蛍光染料(F)を励起する装置(110、210、310、410、510)と、検出すべき蛍光染料(F)によって放出される蛍光を検出する手段(120、220、320、420、520)とを有し、前記励起する装置(110、210、310、4l0、510)は、サンプル(P)の使用のために設けられている表面(112、212、312、412、512)と、励起光カップリング装置(111、211、311、411、511)とを有し、励起光カップリング装置により、予め定められた入射の方向(R)からの励起光を前記装置(110、210、310、410、510)内に結合することができ、結合される光のエバネッセントフィールドにより、検出すべき蛍光染料(F)が適用されたサンプル(P)内で励起可能である、サンプル(P)内の蛍光染料(F)を検出する装置(100、200、300、400、500)において、検出すべき蛍光染料(F)を励起する装置は、サンプル(P)の使用される表面(112、212、312、412、512)が入射の方向(R)に対して可動なように設けられており、前記表面(112、212、312、412、512)の種々のサブセクションにおいて検出すべき蛍光染料(F)が励起される、ことを特徴とするサンプル内の蛍光染料を検出する装置。
引用特許:
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