特許
J-GLOBAL ID:200903045489544325

ドライ・ブースターによる滅菌処理方法および滅菌処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391238
公開番号(公開出願番号):特開2001-204799
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 内孔部の内部を滅菌処理するための方法を提供する。【解決手段】 本発明の装置は液体を収容しないドライ・ブースターを備えており、このドライ・ブースターは内孔部の一端部に取り付けられ、当該内孔部の内部容積の少なくとも2倍の内部容積を有している。これらの内孔部およびドライ・ブースターは滅菌処理チャンバーの中に配置され、殺菌剤がこのチャンバーの中に導入される。ブースターの外側の圧力は当該ブースターの内側の圧力よりも高く調節される。これにより、空のドライ・ブースターは殺菌剤を内孔部の中に送り込んで、内孔部の内部が滅菌処理できる。この方法は殺菌剤を導入する前にチャンバー内の圧力を減少することによりその効果を高めることができる。
請求項(抜粋):
一定の内部容積を有する内孔部の滅菌処理効果を高めるための方法において、一定の内部容積を有するドライ・ブースターを前記内孔部の第1の端部に取り付ける工程と、一定の圧力にあるチャンバーの中に前記内孔部および前記ドライ・ブースターを配置する工程と、前記チャンバーの中に殺菌剤を導入する工程と、前記ドライ・ブースターの内側よりも当該ドライ・ブースターの外側の圧力を高くする工程と、殺菌剤を前記チャンバーから前記内孔部を通して前記ドライ・ブースターの中に流入する工程と、前記内孔部を殺菌処理する工程とから成り、当該ドライ・ブースターの内部容積が前記内孔部の内部容積の少なくとも2倍であり、当該ドライ・ブースターは液体を収容していないことを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61L 2/20 ,  A61L 2/26
FI (2件):
A61L 2/20 A ,  A61L 2/26 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る