特許
J-GLOBAL ID:200903045490743358

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167303
公開番号(公開出願番号):特開2000-357966
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 IC化により受信系の回路と一体化した場合でも、その汎用性を失うことなく、受信系の回路を妨害することのない周波数シンセサイザを提供する。【解決手段】 位相比較器2、低域通過フィルタ3、電圧制御発振器4、分周部100よりなるループ制御により、基準信号発振器1にて生成された基準信号に基づき、分周部100の分周数倍の周波数のローカル信号を生成する。分周部100では、プリスケーラ5が、極性切替器27からの切替信号に応じた分周数で、上記ローカル信号を分周する。極性切替器27は、切換制御信号が「L」レベルの場合には、単なるバッファとして動作して、可変分周器70の分周結果をそのまま切替信号としてプリスケーラ5に出力する。一方、切換制御信号が「H」レベルの場合には、インバータとして動作し、可変分周器70の分周結果を反転して、切替信号としてプリスケーラ5に出力するようにしたものである。
請求項(抜粋):
制御電圧に応じた周波数の発振信号を生成する電圧制御発振手段と、前記発振信号を分周して分周信号を生成する分周手段と、基準信号を生成する基準信号発振手段と、前記基準信号と前記分周信号との位相誤差を求める位相比較手段と、この位相比較手段の比較結果を平滑して前記制御電圧を生成するフィルタ手段とを備える周波数シンセサイザにおいて、前記分周手段は、分周数の切替時間を計時するスワローカウンタと、このスワローカウンタにて計時された切替時間に応じた分周数で、前記発振信号を分周するプリスケーラと、前記プリスケーラの分周結果を、ユーザにより設定される分周数で分周する可変分周手段と、前記プリスケーラにおける、分周数と分周数の切替時間との対応関係を変更する分周数切換制御手段とを具備することを特徴とする周波数シンセサイザ。
IPC (3件):
H03L 7/183 ,  H03L 7/197 ,  H04B 1/26
FI (3件):
H03L 7/18 B ,  H04B 1/26 R ,  H03L 7/18 A
Fターム (10件):
5J106PP03 ,  5J106QQ08 ,  5J106RR18 ,  5K020DD01 ,  5K020GG01 ,  5K020GG04 ,  5K020GG07 ,  5K020GG09 ,  5K020GG25 ,  5K020LL09

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