特許
J-GLOBAL ID:200903045494391952

酸発酵を利用する水処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105296
公開番号(公開出願番号):特開2002-301499
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 生物学的処理における難分解性のSS濃度を低減して滞留時間を短くするとともに、除去したSSから溶解性BODを生成して生物学的処理の脱窒素工程へ水素供与体として戻すことで処理能力の向上を図ることができる酸発酵を利用する水処理方法および装置を提供する。【解決手段】 少なくとも鉄またはアルミニウム系の無機凝集剤を添加する最初沈殿池1において被処理水を固液分離し、その分離上層水を生物処理槽2へ導いて生物学的処理し、分離したSSを酸発酵槽6に導いて酸発酵により有機酸を生成し、汚泥調質槽7でpH4.5〜6.5に、好ましくは5.0〜6.0に調質した発酵汚泥を脱水機14で脱水し、有機酸を含む脱水ろ液を生物処理槽2へ有機炭素源もしくは水素供与体として供給する。
請求項(抜粋):
少なくとも鉄またはアルミニウム系の無機凝集剤を添加する沈殿池において被処理水を固液分離し、その分離上層水を生物処理槽へ導いて生物学的処理し、分離したSSを酸発酵槽に導いて酸発酵により有機酸を生成し、pH4.5〜6.5に、好ましくは5.0〜6.0に調質した発酵汚泥を脱水機で脱水し、有機酸を含む脱水ろ液を生物処理槽へ有機炭素源もしくは水素供与体として供給することを特徴とする酸発酵を利用する水処理方法。
IPC (4件):
C02F 11/04 ZAB ,  C02F 1/52 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 11/14
FI (4件):
C02F 11/04 ZAB Z ,  C02F 1/52 E ,  C02F 3/34 101 A ,  C02F 11/14 B
Fターム (25件):
4D015BA23 ,  4D015BB05 ,  4D015CA01 ,  4D015DA02 ,  4D015DA12 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA03 ,  4D015FA26 ,  4D040BB05 ,  4D040BB15 ,  4D040BB57 ,  4D040BB73 ,  4D040BB93 ,  4D059AA04 ,  4D059AA06 ,  4D059AA23 ,  4D059BA13 ,  4D059BE49 ,  4D059BE54 ,  4D059BF12 ,  4D059CA28 ,  4D059EA05 ,  4D059EB05 ,  4D059EB11

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