特許
J-GLOBAL ID:200903045496064371

マトリックス演算を使った系統保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258825
公開番号(公開出願番号):特開平7-079524
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目 的】 この発明は電力系統の事故時の電圧・電流の関係をキルヒホッフの第1、第2法則で定式化し、この非線形連立方程式をコンパクトなマトリックスに変換し、事故地点と事故点抵抗をニュートン・ラフソン法によって求めるデイジタル形系統保護装置に関するものである。【構 成】 送電線の片端子又は各端子に取り付けられた電圧・電流を検出する変成器PT、変流器CTと非検出端ノードの発電機・負荷の事前値を送る情報伝送装置と、更にそれらの検出データをもとに事故点と事故点抵抗を演算する演算処理装置から構成される。
請求項(抜粋):
電力系統の要所毎に設置したテレメーターと計器用変圧器、変流器により電力系統の時系列データを収集し、事故時の電圧、電流の関係をキルヒホッフの第1、第2法則で定式化し、この非線形連立方程式をコンパクトなマトリックスに変換し、事故地点と事故点抵抗を高速に解き、事故区間をしゃ断するとともに事故地点と事故原因を特定して迅速な復旧を図る系統保護装置。
IPC (2件):
H02H 3/00 ,  H02H 7/26

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