特許
J-GLOBAL ID:200903045496827782
時計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
特許業務法人樹之下知的財産事務所
, 木下 實三
, 中山 寛二
, 石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-189813
公開番号(公開出願番号):特開2008-020212
出願日: 2006年07月10日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】温度変化や時間経過の影響を受けず、打撃による音の発生を安定かつ確実に行うことができる時計を提供することを目的とする。【課題手段】時計は、ハンマーの打撃によって音を鳴らす音源と、機械的エネルギを蓄積するエネルギ蓄積手段と、前記機械的エネルギで駆動されてハンマーを動作させる打撃制御手段とを備える。打撃制御手段は、リリースレバー60と、リリースレバー60を押して回動させる操作駆動部材と、リリースラチェットおよびドライビングローラを備えるセンターホイールとを備える。リリースレバー60は、地板に対して回動自在に取り付けられたレバー本体61と、操作駆動部材に係合する第1の腕61Aと、センターホイールのリリースラチェットに係合する第2の腕61Bとを備える。一方の腕61Bには、各腕61A,61B間に力が加わった際に弾性変形可能な弾性部67が設けられている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ハンマーと、
このハンマーの打撃によって音を鳴らす音源と、
機械的エネルギを蓄積するエネルギ蓄積手段と
前記エネルギ蓄積手段から供給される機械的エネルギで駆動されて前記ハンマーを動作させる打撃制御手段とを備える時計であって、
前記打撃制御手段は、
リリースレバーと、
前記リリースレバーを回動させる操作駆動部材と、
前記リリースレバーが係合するリリースラチェットおよび前記エネルギ蓄積手段から機械的エネルギが伝達されるドライビングローラを備えるセンターホイールとを備え、
前記リリースレバーは、
地板に対して回動自在に取り付けられたレバー本体と、
前記操作駆動部材に係合する第1の腕部と、
前記センターホイールのリリースラチェットに係合する第2の腕部とを備え、
前記いずれか一方の腕部には、各腕部間に力が加わった際に弾性変形可能な弾性部が設けられていることを特徴とする時計。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
時打ちを備えた時計
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-575718
出願人:グラスヒュッター・ウーレンベトリープ・ゲーエムベーハー
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