特許
J-GLOBAL ID:200903045498555666

1,3-ジオキソラン-2-オン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094324
公開番号(公開出願番号):特開2000-239271
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 下記式(1)【化1】(式中、RはC1 〜C22の範囲内で飽和または不飽和の直鎖、分岐鎖または環状炭化水素基、または式 -R1-(OR1)n-OR2 においてR1 がC2 〜C4 のアルキレン基で同じでも異なっていてもよく、R2 がC1 〜C22の範囲内のアルキル基であり、nが0以上の整数であるアルキルオキシアルキレン基)の1,3-ジオキソラン-2-オン誘導体を高収率かつ安価に製造する。【解決手段】 下記式(2)【化2】(式中、Rは前記と同じ)で表されるグリセリン-1-エーテル誘導体を、塩基性触媒の存在下に炭酸ジメチルと反応させる。
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】(式中、RはC1 〜C22の範囲内で飽和または不飽和の直鎖、分岐鎖または環状炭化水素基、または式 -R1-(OR1)n-OR2 においてR1 がC2 〜C4 のアルキレン基で同じでも異なっていてもよく、R2 がC1 〜C22の範囲内のアルキル基であり、nが0以上の整数であるアルキルオキシアルキレン基)で表される1,3-ジオキソラン-2-オン誘導体を製造するに際して、下記式(2)【化2】(式中、Rは前記と同じ)で表されるグリセリン-1-エーテル誘導体を、塩基性触媒の存在下に炭酸ジメチルと反応させることを特徴とする1,3-ジオキソラン-2-オン誘導体の製造方法。

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