特許
J-GLOBAL ID:200903045500362153

ピストンピンクリップ嵌入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033988
公開番号(公開出願番号):特開平9-225754
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造で容易にピストンピンクリップをクリップ溝に嵌入させることができ、装置のコストを低廉化することが可能なピストンピンクリップ嵌入装置を提供する。【解決手段】供給部材60が摺動すると、ピストンピンクリップ47は案内通路54を摺動し、該案内通路54を形成する壁部に押圧されて楕円形状に変形する。ピストンピンクリップ47はさらに供給部材60に押圧されて筒状部材36の孔部44に進入し、装着部材42に形成された斜面部50に当接して傾斜する。装着部材42が孔部44を摺動すると、ピストンピンクリップ47は装着部材42の段部46に係合して縮径された状態で水平に変位した後、孔部44を移動してピストンピン挿入孔16に進入し、クリップ溝88aに嵌合する。
請求項(抜粋):
ピストンピン挿入孔に装着され、前記ピストンピン挿入孔に供給されるピストンピンクリップを縮径させた状態で保持する筒状部材と、前記筒状部材に挿入され、先端部に変位方向に対して傾斜する斜面部を有するとともに、前記斜面部の周縁部に縮径された状態の前記ピストンピンクリップを保持する段部が形成され、前記ピストンピン挿入孔に指向して変位することで前記ピストンピンクリップを前記ピストンピン挿入孔に形成されたクリップ溝に装着する装着部材と、前記筒状部材の側部の中、前記斜面部が配置された部位に連通し、前記筒状部材に指向して徐々に幅狭となる案内通路と、前記案内通路に供給された前記ピストンピンクリップを前記筒状部材に指向して変位させ、前記装着部材の前記斜面部を介して前記筒状部材に供給する供給部材と、を備えることを特徴とするピストンピンクリップ嵌入装置。

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