特許
J-GLOBAL ID:200903045500918852
フラットケーブルの端末防水構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153772
公開番号(公開出願番号):特開平8-022870
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で部品点数を少なくするとともに、防水性を確保することができるフラットケーブルの端末防水構造を提供する。【構成】 フラットケーブル10の導体露出部11の後端部の全周に亘って環状パッキン21が設けられ、各導体露出部11の間には仕切用パッキン22が設けられている。また、導体露出部11の両側端部には側端パッキン23が設けられ、導体露出部11の先端部には前端パッキン24が設けられている。このフラットケーブル10を相手のハウジング内に挿入すると、環状パッキン21の外周面がハウジングの内壁面に密着し、仕切用パッキン22の上端面がハウジングの内壁面に密着する。また、前端パッキン24の下端面がハウジングに密着し、側端パッキン23の側面及び下端面がハウジングの内壁面に密着する。これによって、ハウジング内に水等が浸入するのを確実に防止することができ、各導体露出部11の防水性が確保される。更に、特別なハウジングを使用する必要がないので部品点数を削減することができる。
請求項(抜粋):
複数の電線を嵌挿した箱状のコネクタの挿入口から、端末に導体露出部を形成した帯状のフラットケーブルが嵌入されて前記コネクタの電線と導通接続されるフラットケーブルにおいて、前記導体露出部を平板状の保持プレート上に保持してから前記導体露出部を残して該導体露出部周辺に弾性材料より成る防水パッキンが一体成形されたことを特徴とするフラットケーブルの端末防水構造。
IPC (2件):
H01R 23/66
, H01R 13/52 301
引用特許:
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