特許
J-GLOBAL ID:200903045501000158

トリポード型等速自在継手のトラニオン部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313296
公開番号(公開出願番号):特開平9-151952
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 誘起スラストの低減。【解決手段】 トラニオン部材2の脚軸2aの外径面2a1に複数のニードルローラ3が転動自在に配され、ニードルローラ3を介して球面ローラ41が回転自在に嵌合されている。球面ローラ41の全軸方向長さHは、ニードルローラ3の全軸方向長さLと同程度であるが、球面ローラ41の内径両端部をそれぞれテーパ状のカット部41c、41dによりカットし、円筒状接触面41aの軸方向長さhを転動面3aの軸方向長さL’よりも小さくしてある。
請求項(抜粋):
径方向に突設された3本の脚軸と、脚軸の外径面に転動自在に配された複数のニードルローラと、脚軸の外径面にニードルローラを介して回転自在に嵌合され、その内径にニードルローラの転動面と接触する円筒状接触面を備え、かつ、脚軸の軸線方向への変位が許容された球面ローラとを有するトリポード型等速自在継手のトラニオン部材において、前記球面ローラの円筒状接触面の軸方向長さを、前記ニードルローラの転動面の軸方向長さよりも小さくし、前記球面ローラが脚軸の先端側または基端側のいずれの方向に最大量変位した時においても、前記球面ローラの円筒状接触面の全領域が前記ニードルローラの転動面に接触することを特徴とするトリポード型等速自在継手のトラニオン部材。
IPC (2件):
F16D 3/205 ,  F16C 11/02
FI (2件):
F16D 3/20 M ,  F16C 11/02

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