特許
J-GLOBAL ID:200903045502669698

周波数変調レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207839
公開番号(公開出願番号):特開平7-055926
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は周波数変調レーダ装置に関し、ピーク対の信頼度が向上し、誤測定のおそれをなくすことを目的とする。【構成】 第1のペアリング手段M2は、上記周波数上昇部分と周波数下降部分のいずれか一方のパワースペクトラムのピークから他方のパワースペクトラムのピークに対する相関量を演算して相関の高いピークどうしをピーク対とする。ピーク対選択手段M3は、上記第1のペアリング手段で一方のパワースペクトラムの複数のピークが他方のパワースペクトラムの単一のピークに対してピーク対とされたとき、上記単一のピークから複数のピークに対する逆方向の相関量を演算して上記複数のピークのうち逆方向の相関が最も高いピークを上記単一のピークのピーク対として選択する。
請求項(抜粋):
周波数変調された搬送波を送受信し、ビート信号の周波数上昇部分と周波数下降部分夫々のパワースペクトラムのピーク対の周波数から目標物体との相対距離及び相対速度を測定する周波数変調レーダ装置において、上記周波数上昇部分と周波数下降部分のいずれか一方のパワースペクトラムのピークから他方のパワースペクトラムのピークに対する相関量を演算して相関の高いピークどうしをピーク対とする第1のペアリング手段と、上記第1のペアリング手段で一方のパワースペクトラムの複数のピークが他方のパワースペクトラムの単一のピークに対してピーク対とされたとき、上記単一のピークから複数のピークに対する逆方向の相関量を演算して上記複数のピークのうち逆方向の相関が最も高いピークを上記単一のピークのピーク対として選択するピーク対選択手段とを有することを特徴とする周波数変調レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/60

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