特許
J-GLOBAL ID:200903045504095630
送りねじの冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-242231
公開番号(公開出願番号):特開2000-074173
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 送りねじの回転に支障をきたすことがなく、円滑にねじ軸を回転させることができ、しかも送りねじを円滑にかつ確実に冷却することができるとともに、長期間使用しても摩耗等の問題が生じにくく、寿命を大幅に向上させることができる一方、たとえ、摩耗した場合でも容易に部品交換することができる上に、ねじ軸の長さに関係なく適用できる送りねじの冷却装置の提供。【解決手段】 ねじ軸10がこのねじ軸10の軸孔100に装着されたアダプタ30とともに回転している際に、アダプタ30に摺動自在に設けられたシール部材32の流通路を介して供給された冷却流体が、アダプタ30の連通路を通って軸孔100内に送給され、この軸孔100内に装着されたパイプ22により仕切られている流体往路及び流体復路を経由して、ねじ軸10を冷却した後、アダプタ30の連通路に戻り、シール部材32の流通路を介して固定側に排出される。
請求項(抜粋):
少なくとも一端部を回転自在に支持されたねじ軸と、このねじ軸にねじ込まれたナット体と、上記ねじ軸の一方の端部に開口端を設けて、上記ねじ軸の軸線に沿って穿設された軸孔とを具備する送りねじの冷却装置において、上記ねじ軸の軸孔が、この軸孔内に装着された仕切部材により冷却流体の流体往路と流体復路に仕切られ、上記ねじ軸の軸孔の開口端に、上記冷却流体の流体往路及び流体復路にそれぞれ連通する連通路を備えたアダプタが装着され、このアダプタに、上記アダプタの各連通路にそれぞれ連通する流通路を備えたシール手段が摺動自在に設けられたことを特徴とする送りねじの冷却装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16H 25/24 K
, B23Q 11/12 D
前のページに戻る