特許

J-GLOBAL ID：200903045504689033

磁気記録再生装置

発明者： 中島 俊彦 ,  鵜城 達三 ,  藤田 浩之
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 田北 嵩晴
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-179708
公開番号（公開出願番号）：特開平9-007130
出願日： 1995年06月23日
公開日（公表日）： 1997年01月10日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 ガイドローラを磁気記録再生を行う位置で固定したままで、確実にヘッドの汚れや固定ドラムの汚れを清掃できる装置を、極めて単純な構造で安価に提供する。【構成】 クリーニングテープ20は、幅が磁気テープ1と同程度で、厚さ5〜20μm程度の、ポリエチレンテレフタート、ポリエチレン等の弾性に富む材質でできたベースフィルム上に研磨材、クリーニング材等を含むクリーニング層を形成してある。支持部材21は、クリーニングテープ20が回転ドラム3が静止している状態でαだけ押し込まれて変形した状態になる位置に配置されており、このときクリーニングテープ20は接触圧力P0で回転ドラム3及び磁気ヘッド2と当接する。この接触圧力P0は、後述する圧力P1よりも低い値となるように設定されている。

請求項（抜粋）：

磁気テープに信号を記録または再生する磁気ヘッドを搭載した回転ドラムを持つ磁気記録再生装置において、前記回転ドラムが静止している状態で、回転ドラム及び磁気ヘッドに所定の接触圧Pをもって当接する少なくとも1つの弾性を有するクリーニングテープ部材を持ち、前記クリーニングテープ部材の接触圧Pは、回転ドラムが所定の回転数で定常回転している時は、回転ドラム及び磁気ヘッドと、前記クリーニングテープ部材が離間するように設定してあることを特徴とする磁気記録再生装置。