特許
J-GLOBAL ID:200903045505916831
熱可塑性樹脂改質剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳴井 義夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036979
公開番号(公開出願番号):特開2000-234063
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 芳香族ポリカーボネート系樹脂に厚み依存性が無く、高い耐衝撃性と流動性を付与する耐候(光)性に優れた改質剤を提供すること。【解決手段】 (A)水素添加スチレン系熱可塑性エラストマー10〜90重量%と(B)相溶化剤90〜10重量%との溶融混練ペレットよりなり、相溶化剤が溶解性パラメーター(SP)値の異なる共重合体分子からなり、最大のSP値を有する共重合体分子と最小のSP値を有する共重合体分子との間のSP値差が0.3〜1.0〔(cal/cm3) 1/2〕であり、かつ該共重合体の平均SP値が10.6〜11.0〔(cal/cm3) 1/2〕であることを特徴とする熱可塑性樹脂改質剤。
請求項(抜粋):
【請求項1 】 (A)水素添加スチレン系熱可塑性エラストマー10〜90重量%と(B)相溶化剤90〜10重量%との溶融混練ペレットよりなり、相溶化剤が(a)芳香族ビニル単量体及び芳香族ビニル単量体と共重合可能な単量体からなる共重合体、及び(b)ガラス転移温度(Tg)が-30°C以下のゴム状重合体と、それにグラフトされた芳香族ビニル単量体(M1)及び芳香族ビニル単量体(M1)と共重合可能な単量体(M2)とからなるグラフト共重合体より選ばれる少なくとも一種の相溶化剤であり、上記単量体(M1)と(M2)はそれぞれその単独重合体であってもよく及び/又は互に共重合していてもよい、を包含してなり、上記(B)成分としての該共重合体が、それを構成する単量体成分の比率に関して不均一な分布を有し、それによって該共重合体は溶解性パラメーター(SP)値の異なる共重合体分子からなり、最大のSP値を有する共重合体分子と最小のSP値を有する共重合体分子との間のSP値差が0.3〜1.0〔(cal/cm3) 1/2〕であり、かつ該共重合体の平均SP値が10.6〜11.0〔(cal/cm3) 1/2〕であることを特徴とする熱可塑性樹脂改質剤。
IPC (4件):
C08L101/00
, C08J 5/00 CFD
, C08L 53/00
, C08L 69/00
FI (4件):
C08L101/00
, C08J 5/00 CFD
, C08L 53/00
, C08L 69/00
Fターム (21件):
4F071AA10
, 4F071AA12
, 4F071AA22
, 4F071AA50
, 4F071AA75
, 4F071AA77
, 4F071AA80
, 4F071AA86
, 4F071AE04
, 4F071AE07
, 4F071AE22
, 4F071AF23
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4J002BC02X
, 4J002BC04Z
, 4J002BC06Z
, 4J002BC07Z
, 4J002BN14Z
, 4J002BP01Y
, 4J002CG00W
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