特許
J-GLOBAL ID:200903045506356740
医療診断および一般的異常検出を支援するニューラル・ネットワークの適用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017456
公開番号(公開出願番号):特開平6-325012
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 医療診断画像および工業用画像中の異常の可能性のある個所に関する情報を正確に得る。【構成】 被診断・検査写真2をディジタイザ4でディジタル画像2′としニューラル・ネットワーク・システム10によって被診断・検査写真2の異常の可能性のある各個所を判断・検出する。プリンタ36でその各個所をマーカ40を含んでいる透明オーバレイ・シート38に出力する。これを被診断・検査写真2に重ね合せ、異常の可能性のあるロケーションに注目させる。
請求項(抜粋):
複数のM×N画素を含み、各画素がディジタル化画像(イメージ)の光学密度を表しているディジタル化画像中の異常の可能性のある個所をコンピュータ支援で分析する方法であって、(a)ディジタル化画像を、各々がm×n画素(ただし、m<M、n<N)を含んでいる、事前に決められた複数の領域に分割し、(b)ディジタル化画像の事前に決められた各領域からバックグラウンドを減算し、(c)p×q画素(ただし、p<m、q<n)を含んでいる分割領域を選択し、(d)p×q分割領域からの画像データを正規化し、(e)ニューラル・ネットワーク・システムを使用して、ディジタル化画像の事前に決められた各分割領域を分析して、異常の可能性のある個所を示すパターンを認識し、前記ニューラル・ネットワーク・システムは、各々が事前に決められたサイズ範囲内で事前に決められた特定の異常タイプを認識し、前記事前に決められた異常タイプの存在を示す出力信号値を出力するように訓練された少なくとも2つのメンバ・ニューラル・ネットワークを含んでおり、(f)メンバ・ニューラル・ネットワークの各々の出力値の各々を、その値を越えたとき異常が存在する可能性があることが示される、各メンバ・ニューラル・ネットワークに対応する事前に決められた第1しきい値と比較し、(g)事前に決められた各第1しきい値を越えた各出力値を、各対応する事前に決められた第1しきい値を越えた他の出力値と比較して、最大信号値を選択し、(h)最大信号値を、その値を越えたとき異常が存在する可能性があることが示される事前に決められた第2しきい値と比較し、(i)ステップ(h)の比較結果に基づいて、ディジタル化画像中に異常が存在する可能性のあるロケーションを判断し、(j)ステップ(i)の異常が存在する可能性のあるロケーションについてクラスタ化分析を使用して、異常が存在する可能性のあるロケーションが現れている、ディジタル化画像上の各隣接個所を識別し、(k)各クラスタ内の異常個所のすべてを取り囲む輪郭をもち、各クラスタのディジタル化ロケーションに対応するマーカを各クラスタ別に作成するステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06F 15/18 550
, G06F 15/40 370
, G06G 7/60
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