特許
J-GLOBAL ID:200903045506807971

発泡ポリスチレンの減容剤、減容方法及びポリスチレンと減容剤の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235845
公開番号(公開出願番号):特開平9-165465
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 ポリスチレンの気泡を迅速に破壊して、ポリスチレン製品を容易に圧縮することができ、ポリスチレンの再生も容易で、再生に先立つ輸送を経済的且つ安全に行うことを可能ならしめるポリスチレン製品の減容剤を提供することを課題とする。【解決手段】 二塩基酸のエステルから構成され、発泡ポリスチレンに液体として接触し、接触時にこの発泡ポリスチレンの気泡膜を崩壊してゲル状物質を含む輸送可能な圧縮ポリスチレンを形成する発泡ポリスチレンの減容剤である。また、上記減容剤を用いて減容したポリスチレンに、極性がないものとしてエタノール等のアルコールを噴霧し、攪拌細分化して前記減容剤を抽出除去してポリスチレンゲルとした後、加熱溶融して残留溶剤を分離除去することによりポリスチレンを回収してインゴット状又はペレット状にすることによりポリスチレンと減容剤を分離する。
請求項(抜粋):
二塩基酸のエステルから構成され、発泡ポリスチレンに液体として接触し、接触時にこの発泡ポリスチレンの気泡膜を崩壊してゲル状物質を含む輸送可能な圧縮ポリスチレンを形成することを特徴とした発泡ポリスチレンの減容剤。
IPC (7件):
C08J 11/08 CET ,  B09B 3/00 ,  B29B 9/00 ,  B29B 17/00 ,  C08J 9/38 CET ,  B29K 25:00 ,  B29K105:04
FI (5件):
C08J 11/08 CET ,  B29B 9/00 ,  B29B 17/00 ,  C08J 9/38 CET ,  B09B 3/00 304 P
引用特許:
審査官引用 (6件)
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