特許
J-GLOBAL ID:200903045507088359

開閉体のリミット検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316704
公開番号(公開出願番号):特開平11-148814
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 開閉体に負荷をかけず傷が付くことなく上限位置で停止させることができること。【解決手段】 シャッターカーテンの上限位置はカウント値として記憶手段6に記憶される。上限位置設定時には、シャッターカーテンを上昇させた後、回転検出手段5からの検出信号が上限位置を示すものであるとき、処理手段3はこのときのカウント値を記憶手段6から読み出し、このカウント値を上限位置から所定高さだけ下方に相当するカウント値に変更して記憶手段6に更新記憶させる。以降、シャッターカーテン上昇時にはこの更新記憶されたカウント値に達したときにシャッターカーテンが停止制御され、シャッターカーテンは上限位置直前で停止でき、シャッターカーテン及び開閉機双方に負荷が加わらず、シャッターカーテンに傷を付けることがない。
請求項(抜粋):
開閉体の開閉状態を検出して開閉状態に応じた検出信号を出力する開閉検出手段と、開閉体の開閉限度位置に対応する所定のカウント値を更新可能に記憶保持する記憶手段と、開閉体開閉時には前記カウント値に基づき開閉体を開閉限度位置で停止制御させ、開閉体の開放限度位置又は閉鎖限度位置の設定時には、開閉体を該設定しようとする開閉限度位置方向に移動制御し、前記開閉検出手段から出力される検知信号が前記開閉体が開閉限度位置に達したと判断するときに前記記憶手段に記憶されている開閉限度位置のカウント値を該開閉限度位置から所定カウント数分、開閉体開閉の内方位置に相当するカウント値にして更新記憶させる処理手段と、を具備したことを特徴とする開閉体のリミット検出装置。
IPC (3件):
G01B 21/00 ,  E06B 9/88 ,  G01D 5/12
FI (3件):
G01B 21/00 A ,  G01D 5/12 D ,  E06B 9/204 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-055392
  • 特開平3-028487
  • パネルシャッターの安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198634   出願人:文化シヤッター株式会社, ルミツター工業株式会社

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