特許

J-GLOBAL ID：200903045508086821

メカニカルシール

発明者： 秋山 浩二
出願人/特許権者： イーグル工業株式会社
代理人 (2件)： 前田 均 ,  鈴木 亨
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-323651
公開番号（公開出願番号）：特開2009-144842
出願日： 2007年12月14日
公開日（公表日）： 2009年07月02日
要約：

【課題】回転初期の漏洩を防止し、密封性能のばらつきの少ない高負荷用のメカニカルシールを提供する。【解決手段】摺動面40Sは、固定環41が回転環20方向に付勢されて、回転環20の摺動面22と固定環41の摺動面42とが密接されて形成される。固定環41の摺動面42は、高圧側が回転環20方向に張り出し、低圧側に向かって回転環20から離れる方向に傾斜したテーパ面に形成される。高圧側の接触面圧が高いために外周側で漏れを制限し、漏れ量を少なくすることができる。また回転初期からこの面圧を実現できるため、回転初期の漏れを少なくし、回転初期の早い段階から摺動面をなじませることができる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

第1の摺動部材と第2の摺動部材とが対向する各摺動面を相対回転摺動させて、当該相対回転摺動する前記摺動面の径方向一方側に存在する密封流体をシールするメカニカルシールにおいて、 前記第1の摺動部材の前記摺動面は、前記回転軸に垂直な平面であり、 前記第2の摺動部材の前記摺動面は、前記径方向における高圧側の周縁部が前記第1の摺動部材の前記摺動面側に張り出し、当該張り出した一方側の周縁部から他方側の周縁部に向かって前記第1の摺動部材の前記摺動面から離れる方向に傾斜したテーパ面に形成されていることを特徴とするメカニカルシール。

IPC (1件)：

F16J 15/34

FI (2件)：

F16J15/34 G ,  F16J15/34 F

Fターム (7件)：

3J041AA02 ,  3J041AA04 ,  3J041BA04 ,  3J041BB01 ,  3J041BC02 ,  3J041BC03 ,  3J041DA04

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 実公平6-26769号公報
  
• 特公昭60-015827号公報
  

審査官引用 (4件)

• メカニカルシール
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-266619   出願人：三菱電機株式会社
• 特公昭60-015827
  
• 軸封装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-078360   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平1-234660