ファクシミリ装置

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-264069
公開番号（公開出願番号）：特開2000-075727
出願日： 1998年09月02日
公開日（公表日）： 2000年03月14日
要約：

【要約】【課題】本発明は受信を遅延させることなく適切に行いつつ、定着部の温度制御を効率的に行って消費電力を節減するファクシミリ装置を提供する。【解決手段】ファクシミリ装置は、記録部で給紙部から搬送されてきた記録紙にトナー画像を転写すると、当該トナー画像を転写した記録紙を定着部に搬送して、定着部でトナーを記録紙に定着させるが、1ページの定着が完了して、次ページの画情報の受信を行っていると、ヒーターへの通電を制御して、次ページの記録紙の搬送を開始するまでの間、定着部の定着ローラの温度を、給紙部から定着ローラまで記録紙を搬送するのに要する搬送時間Tmの間にヒーターにより定着ローラを定着温度まで加熱可能な受信時待機温度Twに制御する。したがって、定着時には、定着ローラを定着温度に昇温することができるとともに、消費電力を削減することができる。

請求項（抜粋）：

記録紙収納部から搬送されてきた記録紙に、画情報に対応させたトナー画像を転写して、当該記録紙に転写されたトナーを、加熱手段により定着温度に加熱される定着手段で加熱・定着させるファクシミリ装置において、前記定着手段の温度を検出する温度検出手段と、前記定着手段を加熱する加熱手段と、定着時、前記温度検出手段の温度検出結果に基づいて前記加熱手段による前記定着手段の加熱温度を前記定着温度に制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、ファクシミリ受信時、受信画情報のページ毎に、前ページの画情報の記録紙の定着を完了してから次ページの前記記録紙の前記記録紙収納部からの搬送を開始するまでの間、前記定着手段の温度を、前記記録紙収納部から前記定着手段まで前記記録紙を搬送するのに要する搬送時間の間に前記加熱手段により前記定着手段を前記定着温度まで加熱可能な待機温度に制御することを特徴とするファクシミリ装置。

IPC (3件)：

G03G 15/20 109 , G03G 15/22 103 , H04N 1/29

FI (3件)：

G03G 15/20 109 , G03G 15/22 103 D , H04N 1/29 Z

Fターム (21件)：

2H033AA30 , 2H033AA45 , 2H033CA22 , 2H033CA32 , 2H078AA12 , 2H078AA18 , 2H078DD56 , 2H078EE02 , 2H078EE04 , 2H078FF14 , 5C074AA17 , 5C074BB17 , 5C074BB22 , 5C074BB26 , 5C074CC26 , 5C074DD09 , 5C074DD11 , 5C074EE03 , 5C074FF13 , 5C074GG13 , 5C074HH04

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