特許
J-GLOBAL ID:200903045508605144

有機エレクトロルミネッセンス素子及び有機発光媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  東平 正道
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003008463
公開番号(公開出願番号):WO2004-018588
出願日: 2003年07月03日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
本発明は、(A)特定のアリールアミン化合物と、(B)特定のアントラセン誘導体、スピロフルオレン誘導体、縮合環含有化合物又は金属錯体化合物の中から選ばれる少なくとも一種の化合物とを含む有機発光媒体層を、一対の電極間に挟持させてなる有機エレクトロルミネッセンス素子、及び前記(A)成分と(B)成分とを含む有機発光媒体であり、色純度が高く、耐熱性に優れ、寿命が長く、かつ高効率で青色〜黄色系発光が得られる有機エレクトロルミネッセンス素子及びこの有機エレクトロルミネッセンス素子に好適に用いられる有機発光媒体である。
請求項(抜粋):
一対の電極と、これらの電極間に挟持された有機発光媒体層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記有機発光媒体層が、 (A)置換もしくは無置換の炭素数10〜100のアリールアミン化合物から選ばれた少なくとも一種の化合物と、 (B)下記一般式(I) A1-L-A2 ・・・(I) (式中、A1及びA2は、それぞれ独立に、置換もしくは無置換のモノフェニルアントリル基又は置換もしくは無置換のジフェニルアントリル基を示し、それらは互いに同一でも異なっていてもよく、Lは単結合又は2価の連結基を示す。) で表されるアントラセン誘導体、 下記一般式(II) A3-An-A4・・・(II) (式中、Anは置換もしくは無置換の2価のアントラセン残基を示し、A3及びA4は、それぞれ独立に、置換もしくは無置換の炭素数6〜40のアリール基であり、A3及びA4の少なくとも一方は、置換もしくは無置換の1価の縮合芳香族環基又は置換もしくは無置換の炭素数10以上のアリール基を示し、それらは互いに同一でも異なっていてもよい。) で表されるアントラセン誘導体、 下記一般式(III)
IPC (2件):
C09K11/06 ,  H05B33/14
FI (5件):
C09K11/06 620 ,  C09K11/06 610 ,  C09K11/06 645 ,  C09K11/06 660 ,  H05B33/14 B

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