特許
J-GLOBAL ID:200903045508720776

石炭ガス化複合発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241675
公開番号(公開出願番号):特開平5-086897
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【構成】ガスタービン装置は、空気圧縮機1,燃焼器2,ガスタービン3及びガスタービン発電機4で構成される。空気分離装置10では空気を酸素と窒素に分離して酸素を石炭ガス化炉5に供給しガス化を行わせる。空気分離装置10で分離された窒素は窒素ガス圧縮機113で昇圧された後でも圧縮機1出口温度より低温であるためガスタービン3の冷却用として用いる。この窒素系統が何らかの原因によって故障した場合に、ガスタービン圧縮機1の出口から窒素冷却系統に設けた管路から、予め冷却された冷却器を通して、窒素温度に近い冷却空気を冷却部に流す。【効果】常時ガスタービン冷却に利用している低温の窒素温度に近い非常用の冷却空気を供給することができるため、ガスタービン高温冷却部損傷を低減することができる。
請求項(抜粋):
石炭ガス化炉、前記石炭ガス化炉に酸化剤として酸素を供給する空気分離装置およびガスタービンを備え、前記空気分離装置で製造された窒素を前記ガスタ-ビンの高温部の冷却媒体として用いる石炭ガス化複合発電プラントにおいて、前記空気分離装置と前記ガスタービンの間に設けた管路に混合器を備え、前記ガスタービンの圧縮機と前記混合器の間に冷却空気管路を備え、前記冷却空気管路に冷却器を備えたことを特徴とする石炭ガス化複合発電プラント。
IPC (4件):
F02C 3/28 ,  C10J 3/46 ,  F02C 6/00 ,  F02C 7/18

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