特許
J-GLOBAL ID:200903045511329778
空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150534
公開番号(公開出願番号):特開平5-340628
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 ランニングコストを低減して所望の暖房能力を得る。【構成】 空調装置は圧縮機16、四方弁15、室外熱交換器11、冷媒加熱熱交換器12、室内熱交換器13、バーナ20を備えており、室外熱交換器に並列にバイパス管路19が設けられている。暖房運転の際には、コントロラー30は設定温度及び検出室温、温度センサー26乃至29による検出温度を用い運転効率と冷媒の状態(蒸発温度、凝縮温度、冷媒加熱度等)を知り、これら運転効率及び冷媒状態に応じて電磁弁14,17,及び19aを制御して室外熱交換器に選択的に冷媒を供給するとともにバーナによる加熱量を制御する。このように、運転効率及び冷媒状態に応じて室外熱交換器を選択的に用い、バーナを制御しているから、ランニングコストを低減して所望の暖房能力を得ることができる。
請求項(抜粋):
圧縮機と、室内に配置され四方弁を介して前記圧縮機に接続された第1の熱交換器と、前記第1の熱交換器に絞り装置を介して接続された第2の熱交換器と、室外に配置され前記第2の熱交換器に接続されるとともに前記四方弁を介して前記圧縮機に接続された第3の熱交換器と、該第3の熱交換器に並列に配設されたバイパス路と、前記第3の熱交換器に対する冷媒の通過を規制する第1の弁機構と、前記バイパス路に対する前記冷媒の通過を規制する第2の弁機構と、前記第2の熱交換器を加熱する加熱装置とを有し、さらに、暖房運転の際、運転効率と前記冷媒の状態とに応じて前記第1及び前記第2の弁機構を制御して前記第3の熱交換器に選択的に前記冷媒を供給するとともに前記運転効率及び前記冷媒状態に応じて前記加熱装置による加熱量を制御する制御装置とを有することを特徴とする空調装置。
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