特許
J-GLOBAL ID:200903045511806703

自立型緩衝材を有する落石防護擁壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243111
公開番号(公開出願番号):特開平9-088015
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】落石防護設備として、落石が擁壁に直接衝突することを前提にして充分な緩衝性を発揮できる落石防護擁壁を得ようとするものである。【解決手段】落石防護擁壁1の背面に、発泡樹脂製の自立型緩衝材2を設けてある落石防護擁壁である。【効果】中規模落石から大規模落石に至るまで、落石に対してその運動エネルギーに対して発泡樹脂製の自立型緩衝材2は非常に高いエネルギー吸収作用を果し、落石に対する充分な緩衝作用を発揮し、落石防護擁壁の前方にある道路、鉄道、家屋等の設備に対する落石被害を未然に防ぐ作用が顕著である。また、発泡樹脂製の緩衝材2は不透水性で、大雨や洪水等の異常時にも安定した使用状態を維持できる。
請求項(抜粋):
落石防護擁壁の背面に、発泡樹脂製の自立型緩衝材を設けてあることを特徴とする自立型緩衝材を有する落石防護擁壁。

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