特許
J-GLOBAL ID:200903045520065490

ポリヌクレオチドの合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  橋本 一憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-239621
公開番号(公開出願番号):特開2004-073118
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】本発明は、5’末端を含む領域の塩基配列が未知なポリヌクレオチドの合成方法の提供を課題とする。【解決手段】1種類のプライマーを用いて目的とするポリヌクレオチドの5’末端と3’末端に互いに相補的な塩基配列を付加し、標的とするポリヌクレオチドを合成する。必要な塩基配列は、プライマーと2本鎖DNAと鋳型依存性のDNAポリメラーゼとのインキュベートにより、容易に付加することができる。本発明を5’RACEに応用し、既知の方法では取得できなかった発現レベルの低い遺伝子も効率的に取得することができた。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
次の工程を含む、5’末端を含む領域の塩基配列が未知のポリヌクレオチドの合成方法。 a)前記ポリヌクレオチドの、任意の領域にアニールするオリゴヌクレオチドをプライマーとして相補鎖を合成する工程 b)工程a)で合成された相補鎖の3’末端に工程a)のオリゴヌクレオチドに相補的な塩基配列を付加する工程、および c)工程b)で得られた相補鎖を鋳型とし、工程a)のオリゴヌクレオチドをプライマーとして5’末端を含む領域の塩基配列が未知のポリヌクレオチドを合成する工程、
IPC (1件):
C12N15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (9件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA12 ,  4B024HA09 ,  4B024HA20
引用文献:
審査官引用 (3件)

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