特許
J-GLOBAL ID：200903045524402989
自動車の座席構造
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
高橋 昌久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-150972
公開番号（公開出願番号）：特開平8-318772
出願日： 1995年05月25日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：
【要約】【目的】 トランクルーム内の荷物がシートバックに衝突して予期しない衝撃により、ラッチされていないシートバックの車内中央部側上部の折り畳み方向への回動を防止すること。【構成】 車の急制動により荷物17が左行し、シートバックフレーム8の裏面に衝突すると、薄肉部8bは一点鎖線のごとく左方向に折り曲がり、係合部8dは下降し、係止部1aに係止される。これにより、トランクルーム内の荷物がシートバックフレームへの衝突による衝撃によって、シートバック5の車内中央部側上部の左方向への跳ね上がりが防止されるとともに、シートバックフレーム8は係合部8dが係止部1aに係止されているので、荷物の前方への移動は確実に阻止され、それ以上のシートバックフレーム8の前方への移動はなく、乗客に傷害を与えることがない。
請求項（抜粋）：
客室と荷室を仕切るパーテションパネルに、客室と荷室を連通する開口部を設け、シートクッション上に折り畳み可能なシートバックの開閉操作によって前記開口部を開閉可能に構成した自動車の座席構造において、前記パーテションパネル上方に設けられた係止用突起と、前記シートバックフレーム上部に設けられた係合片と、前記開口部に対面する前記シートバックフレームに、前記開口部後方からの衝撃により前方に撓む軟弱部を設け、この軟弱部の撓みにより前記係合片が前記係止用突起と係合して、前記シートバックの折り畳み回動を阻止することを特徴とする自動車の座席構造。
IPC (2件)：
FI (2件)：
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