特許
J-GLOBAL ID:200903045524807601
蓄熱装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-515960
公開番号(公開出願番号):特表平10-508923
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】本発明は、エンジンブロック(2)が、冷媒ポンプ(3)と冷媒循環通路とを有する液冷式内燃エンジンを始動前に加熱するための液冷式内燃エンジン用蓄熱装置に関する。この蓄熱装置は、加熱された冷媒を貯蔵するための断熱貯蔵容器(7)と、この容器(7)内に装着され、かつ容器をエンジンブロックの冷媒通路の入口および出口に接続された2つのチャンバ(8,8′)に分ける作用を果たす往復動可能なプランジャ手段(9)と、冷媒をエンジンブロック通路から貯蔵容器(7)に搬送可能なポンプ(10)とを備え、2つのチャンバ(8,8′)は、可動プランジャ手段に設けられた少なくとも1つの弁手段(19)を介して互いに流体連通可能である。
請求項(抜粋):
エンジンブロック(2)に冷媒ポンプ(3)と冷媒循環通路とが設けられた液冷式内燃エンジンを始動前に加熱するための蓄熱装置であって、加熱された冷媒を貯蔵するための断熱貯蔵容器(7)と、該容器(7)内に装着されこの容器をエンジンブロック冷媒通路の入口および出口に接続された2つのチャンバ(8,8′)に分ける往復動可能なプランジャ手段(9)と、冷媒をエンジンブロック通路から貯蔵容器(7)に搬送可能であるポンプ(10)とを有する液冷式内燃エンジン用蓄熱装置において、前記2つのチャンバ(8,8′)は、エンジン(1)が動いているときに冷媒が貯蔵容器(7)を流通可能とするために、可動プランジャ手段(9)に設けられた少なくとも1の弁手段(19)を介して互いに流体連通可能に配置されており、前記ポンプ(10)は、公知の態様で作用し、エンジンを始動する前に、エンジンの冷媒の流通方向と反対方向に貯蔵容器チャンバ(8,8′)の一方(8′)に冷媒を送り、前記可動プランジャ手段(9)の前記弁手段(19)は閉じられることを特徴とする蓄熱装置。
IPC (3件):
F02N 17/06
, F01P 3/20
, F01P 7/16 505
FI (3件):
F02N 17/06 D
, F01P 3/20 E
, F01P 7/16 505 F
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