特許
J-GLOBAL ID:200903045526388614

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218408
公開番号(公開出願番号):特開2004-064862
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】制御回路に供給される電源電圧Vccのより一層の安定化を図る。【解決手段】トランス2の三次コイルN3に発生する電圧を利用した補助電源部6から制御回路9への電源電圧Vccの供給経路上に補助側の定電圧回路14とフィルター回路15を設ける。フィルター回路15は、補助電源部6の出力電圧の信号から、補助側の定電圧回路14の不要発振の原因となる周波数成分を除去する。補助側の定電圧回路14は、補助電源部6側からフィルター回路15を介して供給された電圧に基づいて設定の定電圧を作り出して制御回路9に出力する。補助電源部6の出力電圧を直接的に制御回路9に加える場合に比べて、制御回路9の電源電圧Vccを格段に安定化できるので、電源電圧Vccを定格の最大値に設定できる。制御回路9からメインスイッチ素子Qに大きな駆動電圧を供給することができるので、メインスイッチ素子Qの損失を抑制できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トランスの一次側に設けられたメインスイッチ素子のスイッチング動作によって、トランスから出力された電圧が整流平滑されて出力される構成を備えたスイッチング電源回路において、当該スイッチング電源回路から出力される出力電圧を安定化するためにメインスイッチ素子のスイッチング動作制御を行う制御回路と、この制御回路に電源電圧を供給するための補助電源部とを有し、さらに、補助電源部から制御回路に至る電源電圧の供給経路上に介設されて補助電源部の出力電圧に基づき予め定められた定電圧を制御回路に出力する補助側の定電圧回路と、補助電源部から補助側の定電圧回路に供給される電圧信号から、補助側の定電圧回路の不要発振の原因となる周波数成分を除去するフィルター回路とが設けられていることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (2件):
H02M3/28 X ,  H02M3/28 H
Fターム (4件):
5H730AA20 ,  5H730BB23 ,  5H730DD04 ,  5H730VV01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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