特許

J-GLOBAL ID：200903045528269698

塗料改質材

発明者： 井上 続 ,  本田 守 ,  山浦 純治
出願人/特許権者： 三井鉱山化成株式会社
代理人 (1件)： 筒井 知
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-205819
公開番号（公開出願番号）：特開2001-031910
出願日： 1999年07月21日
公開日（公表日）： 2001年02月06日
要約：

【要約】【課題】 合成樹脂塗料の化学的特性、物理的特性を改善し、特に、低粘度、低揮発分で合成樹脂塗料(架橋樹脂)との相溶性に富み耐候性においても優れた新しいタイプの塗料改質材を提供する。【解決手段】 スチレン類とフェノール類とを酸触媒により共重合させることにより得られる液状オリゴマーから成る塗料改質材であって、スチレン類1モルに対してフェノール類0.1〜2.0モルを添加し、該スチレン類がスチレン0〜90重量%とα-メチルスチレンおよびβ-メチルスチレンのうち少なくとも一方が10〜100重量%とから成る塗料改質材。フェノール類はフェノール、ナフトール、クレゾール、tert-ブチルフェノール、tert-オクチルフェノール、ノニルフェノール等から成るアルキルフェノールより選ばれた少なくとも一つの化合物であり、得られる液状オリゴマーの粘度は25°Cで0.1〜100Pである。

請求項（抜粋）：

スチレン類とフェノール類とを酸触媒により共重合させることにより得られる液状オリゴマーから成る塗料改質材であって、スチレン類1モルに対してフェノール類0.1〜2.0モルを添加し、該スチレン類がスチレン0〜90重量%とα-メチルスチレンおよびβ-メチルスチレンのうち少なくとも一方が10〜100重量%とから成ることを特徴とする塗料改質材。

IPC (2件)：

C09D201/00 ,  C09D 7/12

FI (2件)：

C09D201/00 ,  C09D 7/12 A

Fターム (3件)：

4J038CC022 ,  4J038EA011 ,  4J038GA03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 塗料改質材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-251869   出願人：新日鐵化学株式会社
• 特開昭63-086767
  
• 特開昭62-053350
  
• 特開平4-277575