特許
J-GLOBAL ID:200903045529408616

分析用具、それを用いた分析方法及び、分析用具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347905
公開番号(公開出願番号):特開2004-184100
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】検体の使用量を可及的に低減した状態で分析対象成分の定量分析を行うことのできるコンパクトな分析用具、それを用いた分析方法及び、分析用具の製造方法を提供すること。【解決手段】分析用具1は、シート状に形成された本体部2を備え、この本体部2には、その厚み方向に貫通する複数の抽出孔3と、これら抽出孔3内面の略全域にそれぞれ形成され、分析対象成分と反応することにより特定の変化を示す試薬層とが設けられ、上記抽出孔3の一端部に対応する本体部2上に検体が接触した場合に、上記各抽出孔3が検体中の阻害成分を受入不可とするとともに、少なくとも分析対象成分を毛細管現象で吸引するように、上記各抽出孔3の孔径が設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも分析対象成分の定量分析を妨げる阻害成分を検体から分離するとともに、抽出された分析対象成分に対して特定の変化を示す反応を生じさせるための分析用具であって、 シート状に形成された本体部を備え、 この本体部には、その厚み方向に貫通する複数の抽出孔と、 これら抽出孔内面の略全域にそれぞれ形成され、上記分析対象成分と反応することにより特定の変化を示す試薬層とが設けられ、 上記抽出孔の一端部に対応する本体部上に検体が接触した場合に、上記各抽出孔が検体中の阻害成分を受入不可とするとともに、少なくとも分析対象成分を毛細管現象で吸引するように、上記各抽出孔の孔径が設定されていることを特徴とする分析用具。
IPC (5件):
G01N1/10 ,  G01N1/00 ,  G01N21/78 ,  G01N31/22 ,  G01N35/10
FI (5件):
G01N1/10 B ,  G01N1/00 101G ,  G01N21/78 Z ,  G01N31/22 121M ,  G01N35/06 D
Fターム (32件):
2G042AA01 ,  2G042BD19 ,  2G042CB03 ,  2G042DA08 ,  2G042FA11 ,  2G042FB05 ,  2G042FB10 ,  2G042HA07 ,  2G052AA30 ,  2G052AB17 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052CA04 ,  2G052CA39 ,  2G052DA05 ,  2G052DA22 ,  2G052EA02 ,  2G052GA11 ,  2G052HB07 ,  2G052JA01 ,  2G054CA25 ,  2G054CE01 ,  2G054EA05 ,  2G054GB01 ,  2G054GE01 ,  2G058BA07 ,  2G058CC08 ,  2G058CC11 ,  2G058CC14 ,  2G058EA11 ,  2G058EB19 ,  2G058GA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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