特許
J-GLOBAL ID:200903045530564800

波形メモリ音源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322224
公開番号(公開出願番号):特開平9-146555
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】時分割チャンネル動作で複数チャンネル分の楽音を同時に発生する波形メモリ読み出し方式の音源において、チャンネルごとに必要なときに必要な分だけ効率よく波形メモリをアクセスすることができるようにすることを目的とする。【解決手段】所定サンプリング周期で複数チャンネル時分割で動作することにより、該複数チャンネルの楽音を生成する波形メモリ音源装置において、波形メモリの読み出しに先立って、各チャンネルのアドレスを作成し、前記アドレス記憶手段に記憶しておき、さらに各チャンネルのアドレスの進み量に基づいて、各チャンネルについての前記波形メモリのアクセス回数を算出する。そして、アドレス記憶手段に記憶された各チャンネルのアドレスに基づき、各チャンネルのアクセス回数ずつ、波形メモリを連続的にアクセスし、読み出した各チャンネルの波形サンプルを波形サンプル記憶手段に記憶する。波形サンプル記憶手段に記憶された各チャンネルの波形サンプルに基づき、各チャンネルのサンプリング周期ごとの楽音を生成する。
請求項(抜粋):
所定サンプリング周期で複数チャンネル時分割で動作することにより、該複数チャンネルの楽音を生成する波形メモリ音源装置において、波形サンプルを記憶した波形メモリであって、前記所定サンプリング周期内に所定回数のアクセスが可能なものと、各チャンネルのアドレスを記憶するためのアドレス記憶手段と、各チャンネルの波形サンプルを記憶するための波形サンプル記憶手段と、前記波形メモリの読み出しに先立って、各チャンネルのアドレスを作成し、前記アドレス記憶手段に記憶させるアドレス作成手段と、各チャンネルのアドレスの進み量に基づいて、各チャンネルについての前記波形メモリのアクセス回数を算出するアクセス回数算出手段と、前記アドレス記憶手段に記憶された各チャンネルのアドレスに基づき、前記アクセス回数算出手段で算出された各チャンネルのアクセス回数ずつ、前記波形メモリを連続的にアクセスし、読み出した各チャンネルの波形サンプルを前記波形サンプル記憶手段に記憶する第1アクセス手段と、前記波形サンプル記憶手段に記憶された各チャンネルの波形サンプルに基づき、各チャンネルのサンプリング周期ごとの楽音を生成する楽音生成手段とを備えたことを特徴とする波形メモリ音源装置。
IPC (2件):
G10H 7/02 ,  G10H 1/02
FI (2件):
G10H 7/00 521 K ,  G10H 1/02

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