特許
J-GLOBAL ID:200903045530573370

レーダ信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195188
公開番号(公開出願番号):特開平7-027855
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 速度応答特性が改善され、クラッタ内の物標の検出性能が向上して効果的な物標検出を可能にする。【構成】 MTI消去器1が入力I/Qコヒアレントビデオ信号Saからゼロドップラ付近に多く分布するグランドクラッタを抑圧したビデオ信号S2a,S2b...を複数種の周波数特性のMDF2a,2b...に入力して処理する。クラッタ検出回路3でノーマルビデオ信号Sbに含まれるグランドクラッタの振幅を内部で段階的に設定したスレッシュホールドレベルと比較して検出したエリア信号ScをMDF選択回路4に出力する。MDF選択回路4でクラッタが弱いエリアでは、MDF2aからのビデオ信号S2aを選択し、クラッタが強いエリアではMDF2bからのビデオ信号S2bを選択して出力する。このようにクラッタ抑圧度を必要に応じて制限する。
請求項(抜粋):
周波数特性が相違する複数のフィルタを有し、入力信号のドップラ周波数に応じて物標の反射信号を検出したビデオ信号を出力するマルチドップラフィルタと、ノーマルビデオ信号からグランドクラッタの振幅を内部に設定された段階的なスレッシュホールドレベルと比較して検出し、クラッタ強度に応じたエリア信号を出力するクラッタ検出手段と、上記ビデオ信号を上記クラッタ検出手段からのエリア信号に基づいて選択した出力ビデオ信号を出力するムービングターゲットインジケータ選択手段と、を備えるレーダ信号処理装置。
IPC (2件):
G01S 13/52 ,  G01S 13/53
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-225979
  • 特公平2-059951
  • 特開昭62-148873

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