特許
J-GLOBAL ID:200903045530605921

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259159
公開番号(公開出願番号):特開平10-089699
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 不使用時の無駄な電力消費をなくした高周波加熱装置を実現する。【解決手段】 制御回路18は、ドアの開成によるドアスイッチ16のONに基づいて所定のタイマ時間を設定するようにすると共にドアの閉成によるドアスイッチ26のOFFに基づいてタイマ時間の減算を開始し、その間にドアスイッチ回路26の信号やキー入力回路23の信号が入力されないときは、タイマ時間が満了したときにリレー17をOFFさせて制御回路18への電力の供給を停止させるようにした。その一方で、キー入力回路23から所定の指示がなされた時にはドアが閉成された後所定のタイマ時間の計時が終了した後も電力開閉手段19をOFFさせずに、例えば時計等の表示を連続的に行なえるようした。
請求項(抜粋):
食品を加熱する加熱源と、その加熱源の動作内容を設定するキー入力回路とドアの開閉を検出するドア開閉検出手段とを備えて加熱源の動作を制御する制御回路と、その制御回路の電源となる電源回路と、商用電源とその電源回路との間に介設されてドアの開成でON動作し閉成でOFF動作するドアスイッチとで構成した高周波加熱装置において、前記電源回路を通じて前記制御回路に電力が供給されたことを検出した時に前記制御回路をリセットするリセット回路を前記制御回路に設けると共に、ONすることによって前記商用電源を前記電源回路に接続する電力開閉手段を前記ドアスイッチに並列に接続し、前記制御回路は、ドアの開成により前記ドアスイッチがONして前記商用電源から前記電源回路に電力が供給された時に前記リセット回路によりリセットされて所定のタイマ時間を設定し、その後前記ドア開閉検出手段によりドアの閉成が検出された時にその所定のタイマ時間の計時を開始し、かつその所定のタイマ時間の計時が行なわれている間に前記ドア開閉検出手段がドアの開成を検出しないかまたは前記キー入力回路のキー入力がな場合に前記電力開閉手段をOFFさせる一方で、前記キー入力回路から所定の指示がなされた時にドアが閉成された後所定のタイマ時間の計時が終了した後も前記電力開閉手段をOFFさせないようにしたことを特徴とする高周波加熱装置。
IPC (2件):
F24C 7/02 521 ,  F24C 7/02 345
FI (2件):
F24C 7/02 521 N ,  F24C 7/02 345 J

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