特許
J-GLOBAL ID:200903045531140264

スイッチパネルのインストルメントパネルへの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149593
公開番号(公開出願番号):特開平8-011583
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】リインフォースメントやインストルメントパネルの車両への組付け後でもスイッチパネルを容易に着脱でき、スイッチパネルの見栄えを損なわない。【構成】リインフォースメント12を被覆するインストルメントパネル11のうち下面が開放された位置でかつ前部座席に対向する表面に開口部が形成され、この開口部にスイッチパネル16が取付けられる。スイッチパネルの上縁コーナ部に係止部18が形成され、開口部の上縁コーナ部内面に係止部が遊挿可能な被係止部19が形成される。通孔21aを有する取付座21がスイッチパネル16の両側縁下部に形成され、開口部のスイッチパネル16による閉止時に通孔に一致するねじ孔22aを有するボス22が開口部の両側縁下部内面に取付座に対向してそれぞれ形成される。またねじ孔の孔心の延長線がリインフォースメントの下方を通るようにねじ孔が形成される。
請求項(抜粋):
車幅方向に延びるリインフォースメント(12)を被覆するインストルメントパネル(11)と、前記インストルメントパネル(11)のうち下面が開放された位置でかつ前部座席に対向する表面に形成された開口部(14)と、前記開口部(14)を閉止するように前記インストルメントパネル(11)に取付けられ各種スイッチを装着可能なスイッチパネル(16)とを備えたスイッチパネルのインストルメントパネルへの取付構造において、前記スイッチパネル(16)の上縁コーナ部に形成された一対の係止部(18,18)と、前記開口部(14)の上縁コーナ部内面に形成され前記一対の係止部(18,18)がそれぞれ遊挿可能な一対の被係止部(19,19)と、前記スイッチパネル(16)の両側縁下部に形成され一対の通孔(21a,21a)を有する一対の取付座(21,21)と、前記開口部(14)の両側縁下部内面に前記一対の取付座(21,21)に対向してそれぞれ形成され前記開口部(14)の前記スイッチパネル(16)による閉止時に前記一対の通孔(21a,21a)に一致する一対のねじ孔(22a,22a)を有する一対のボス(22,22)とを備え、前記ねじ孔(22a)の孔心の延長線が前記リインフォースメント(12)の下方を通るように前記ねじ孔(22a)が形成され、前記スイッチパネル(16)を前記インストルメントパネル(11)の開放された下面から前記インストルメントパネル(11)内部に挿入しかつ前記一対の係止部(18,18)を前記一対の被係止部(19,19)にそれぞれ遊挿した状態で、前記スイッチパネル(16)を前記係止部(18)を中心に回転させて前記開口部(14)を前記スイッチパネル(16)にて閉止することにより前記係止部(18)が前記被係止部(19)に係止し、かつ前記一対の通孔(21a,21a)を介して前記一対のねじ孔(22a,22a)にねじ止めするように構成されたことを特徴とするスイッチパネルのインストルメントパネルへの取付構造。

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