特許
J-GLOBAL ID:200903045531254022

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069805
公開番号(公開出願番号):特開平6-284729
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、負荷側に流れる電流が小さくても、主直流電源の出力電圧が所定値よりも高くなることを防止し、且つ制御用直流電源を作るための電力ロスを小さくすることを目的としている。【構成】 本発明において、ダイオードブリッジ1は商用電源4から入力される交流電流を全波整流して主直流電流に変換する。一方、ダイオードブリッジ1の半波整流電圧はコンデンサC3、C4により分圧された後、ダイオードD1、D2により整流され、更にコンデンサC2により平滑されて制御用直流電源になる。負荷の電流が小さくなると、コンデンサC3、C4にチャージされた電圧が平滑用コンデンサC1に加算されるが、この時コンデンサC5にチャージされた電圧も同コンデンサC1に加算される。しかし、コンデンサC3、C4のチャージ電圧とコンデンサC5のチャージ電圧は逆極性であるため、結局、コンデンサC1の端子電圧は所定電圧を維持する。
請求項(抜粋):
交流電源をダイオードブリッジで全波整流した後、これを平滑用コンデンサにて平滑して主直流電源を得ると共に、前記ダイオードブリッジから出力される半波整流電圧を直列接続された複数の分圧用コンデンサにより分圧し、この分圧電圧から制御用電源を作る電源回路において、前記ダイオードブリッジから出力される前記分圧用コンデンサにより分圧される半波整流電圧とは逆極性の半波整流電圧でチャージされるコンデンサを具備したことを特徴とする電源回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-196474
  • 特開昭59-145428

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