特許
J-GLOBAL ID:200903045532029022

エンジンの可変圧縮比装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006282
公開番号(公開出願番号):特開平6-212993
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エンジンの可変圧縮比装置に関し、エンジンの運転条件の変化に影響されることなく圧縮比の切替を確実に行なえるようにすることを目的とする。【構成】コネクチングロッド2の小端部2Aとピストンピン3との間に回転可能に介装された偏心スリーブ4と、該偏心スリーブ4の偏心位置切換機構5とをそなえ、該偏心スリーブ4の偏心位置に応じたコネクチングロッド2の有効長変化を利用して、燃焼室内の圧縮比を変更しうるようにしたエンジンの可変圧縮比装置において、該偏心位置切換機構5を、該偏心スリーブ4と一体回転するように設けられたピニオン7と、ピストン1に設けられて該ピニオン7に噛合するラック6と、該ラック6を進退駆動するとともに該ラック6を所定の位置に固定するラック駆動及び固定機構27とから構成する。
請求項(抜粋):
コネクチングロッドの小端部とピストンピンとの間に回転可能に介装された偏心スリーブと、該偏心スリーブの偏心位置を切り替える偏心位置切換機構とをそなえ、該偏心スリーブの偏心位置に応じて変化する該コネクチングロッドの実質的な有効長の変化を利用して、燃焼室内の圧縮比を変更しうるようにしたエンジンの可変圧縮比装置において、該偏心位置切換機構が、該偏心スリーブと一体回転するように設けられたピニオンと、ピストンに設けられて該ピニオンに噛合するラックと、該ラックを進退駆動するとともに該ラックを所定の位置に固定するラック駆動及び固定機構とから構成されていることを特徴とする、エンジンの可変圧縮比装置。
IPC (5件):
F02B 75/04 ,  F02D 15/02 ,  F16C 7/06 ,  F16C 9/04 ,  F16J 1/16

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