特許
J-GLOBAL ID:200903045536075061

テープカセツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224831
公開番号(公開出願番号):特開平5-047156
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 磁気テープを収納したテープカセットにおいて、テープの始端及び終端の一部に透光部を設け、テープ両端末の検出を容易にする。又テープを巻取及び供給リールに固着するリーダテープやトレーラテープを不要にし、テープカセットの生産性の向上を図る。【構成】 磁気テープ10の終端及び始端の一部に、ベースフィルム11の両面に塗布した磁性層12及びバックコート層13を除去して、透光部14を設ける。また磁気記録再生装置のテープ搬送経路に発光素子16a,受光素子16bを設ける。テープカセットの一方のリールに磁気テープ10が少なくなると、透光部14からの光信号によりテープの始端及び終端を磁気ヘッドに損傷を与えることなく検知できる。
請求項(抜粋):
磁気テープと、該磁気テープを回巻するテープ供給リール及びテープ巻取リールと、該テープ供給リール及びテープ巻取リールを保持するカセットハーフとを具備するテープカセットにおいて、前記磁気テープは、ベースフィルムの一方の面に磁性層を形成し、該ベースフィルムの他方の面に保護皮膜を形成した光の透過性を有しないテープであって、前記テープ供給リール及び前記テープ巻取リールに固定される端末の特定範囲の前記磁気テープに、光の透過率の高い透光部を設けたことを特徴とするテープカセット。
IPC (2件):
G11B 23/34 ,  G11B 23/32

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