特許
J-GLOBAL ID:200903045537806582

衛星受信用コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313064
公開番号(公開出願番号):特開平6-164204
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 衛星からの円偏波と垂直、水平の直線偏波を受信するコンバータに関し、安価で構成を簡単にする。【構成】 水平、垂直の両垂直偏波の各々に対し導波管-マイクロストリップ線路モード変換器21,22を設け、各々の変換器に初段の低雑音増幅トランジスタ23,24を接続して出力合成し、次段の低雑音増幅トランジスタ25に接続した構成とし、かつ各々の垂直偏波が低雑音増幅トランジスタに至る線路長差が円偏波の4分の1波長となるようにし、円偏波を受信する場合には垂直、水平の直線偏波増幅用の初段低雑音増幅トランジスタの両方と次段の低雑音増幅トランジスタを動作させ、直線偏波を受信する場合は、所望の偏波の信号増幅用の初段の低雑音増幅トランジスタと次段の低雑音増幅トランジスタを動作させ、初段のもう一方の低雑音増幅トランジスタを動作させない。
請求項(抜粋):
衛星からの左旋円偏波及び水平、垂直の直線偏波を受信するコンバータにおいて、水平、垂直の両直線波のそれぞれに対して導波管-マイクロストリップ線路モード変換器を設け、前記それぞれの変換器に初段の低雑音増幅器を接続してその出力を合成し次段の低雑音増幅器に接続するとともに、前記それぞれの直線偏波が低雑音増幅器に至るまでの線路長を水平偏波に対する線路長が垂直偏波に対する線路長より左旋円偏波の4分の1波長分だけ長くし、左旋円偏波を受信する場合には垂直、水平の直線偏波の信号増幅用の初段の低雑音増幅器の両方と次段の低雑音増幅器とを動作させ、直線偏波を受信する場合には所望の偏波の信号増幅用の初段の一方の低雑音増幅器と次段の低雑音増幅器とを動作させ初段のもう一方低雑音増幅器を動作させないようにしたことを特徴とする衛星受信用コンバータ。
IPC (2件):
H01P 1/17 ,  H01P 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-035201
  • 特開平3-273703

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