特許
J-GLOBAL ID:200903045539772138

飲酒検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165958
公開番号(公開出願番号):特開2009-000403
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】手袋の装脱着やハンドル持ち位置等の制約がない高精度な飲酒検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】アルコール検出部11を人体の足の一部分に当接するように装着し、前記足の皮膚から発せられる汗中のアルコール濃度を検出するようにしたので、手袋の装着時やハンドル持ち位置等の制約がない上に車両起動時や運転中に関わらず飲酒を判断でき、さらに装着検出スイッチ19と温湿度センサ21によりアルコール検出部11の装着を判断しているので、非装着による不正を検出できる上、アルコール検出部11が運転席近傍にあるときのみ車両側の送電装置51より送電される電力をアルコール検出部11の受電手段38が受電しているので、受電していれば運転者がアルコール検出部11を装着していると判断でき、運転者の飲酒を高精度に判断可能な飲酒検出装置を実現できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
人体の足の一部分に当接するよう配され、前記足の汗蒸気を取り込む汗蒸気導入口と、 前記汗蒸気導入口に配した透湿膜と、 前記汗蒸気導入口に吸気側を接続したポンプと、 前記ポンプの排気側に設けたアルコールセンサと、 足裏の一部分に当接するよう配された装着検出スイッチと、 車両との交信を行う送受信回路と、 前記ポンプ、アルコールセンサ、装着検出スイッチ、および送受信回路が接続された制御回路と、 前記制御回路、および送受信回路に接続され、それぞれに電力を供給する蓄電部と、 前記蓄電部と前記制御回路に接続された充電回路と、 前記充電回路に接続された受電手段と、 を内蔵し、前記足に装着されるアルコール検出部、 および、前記受電手段が運転席近傍にある時のみ電力を送る送電手段と、 前記送電手段に接続された送電回路と、 前記送電回路に電力を供給するように接続された車両用バッテリとからなる送電装置、 により構成され、 前記制御回路は、前記装着検出スイッチがオンの時に前記アルコール検出部が前記足に装着されていると判断し、 この状態で、前記送電装置より送電される電力を前記受電手段が受電しており、 かつ、前記ポンプで吸引した前記汗蒸気に対する前記アルコールセンサの出力が飲酒規制値以上であれば、運転者が飲酒していると判断するようにした飲酒検出装置。
IPC (5件):
A61B 5/147 ,  B60K 28/06 ,  A61B 5/16 ,  A61B 5/024 ,  A61B 5/00
FI (5件):
A61B5/14 332 ,  B60K28/06 B ,  A61B5/16 ,  A61B5/02 310Z ,  A61B5/00 N
Fターム (25件):
3D037EA01 ,  3D037EB02 ,  3D037EC07 ,  4C017AA09 ,  4C017AB10 ,  4C017AC03 ,  4C017BC11 ,  4C038KL05 ,  4C038KL09 ,  4C038KX01 ,  4C038KY01 ,  4C038PP01 ,  4C038PQ03 ,  4C038PS00 ,  4C038PS07 ,  4C117XA01 ,  4C117XB01 ,  4C117XC19 ,  4C117XD39 ,  4C117XE06 ,  4C117XE14 ,  4C117XE80 ,  4C117XJ05 ,  4C117XJ13 ,  4C117XR12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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