特許
J-GLOBAL ID:200903045542289960

光コネクタ端面研磨用クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300281
公開番号(公開出願番号):特開平9-141546
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 光コネクタを簡単な操作でクランプできるようにする。光ファイバ心線に損傷を与えるおそれのないようにする。【解決手段】 基準面ブロック21の先端部に開閉ブロック27をヒンジ結合する。開閉ブロック27を閉じると、前後方向押し付け部材35が光コネクタの胴部11aを第一の基準面に押し付けて光コネクタ11の軸線の方向が定まり、上下方向押し付け部材41が光コネクタの肩部11bを第二の基準面に押し付けて光コネクタ11の上下方向の位置が定まる。上下方向押し付け部材41は押さえ片45を有し、押さえ片45の先端側の下面は、光コネクタの肩部11bへの乗り上げを容易にする傾斜面Cとなっている。
請求項(抜粋):
先端部に光コネクタ装着部(23)を有する基準面ブロック(21)と、基準面ブロック(21)の光コネクタ装着部の片側にヒンジ結合された開閉ブロック(27)とを備え、前記基準面ブロック(21)は光コネクタ装着部(23)に、光コネクタ(11)の軸線の方向を定める第一の基準面(A)と、光コネクタ(11)の上下方向の位置を定める第二の基準面(B)とを有しており、前記開閉ブロック(27)は、それを閉じたときに、基準面ブロック(21)に引っ掛かって開閉ブロック(27)を閉じた状態に保つ引っ掛け部材(31)と、光コネクタの胴部(11a)の背面を前記第一の基準面(A)にバネ力で押し付ける前後方向押し付け部材(35)と、光コネクタの肩部(11b)の下面を前記第二の基準面(B)にバネ力で押し付ける上下方向押し付け部材(41)とを有しており、前記上下方向押し付け部材(41)は光コネクタの肩部(11b)を上から押さえる押さえ片(45)を有しており、この押さえ片(45)の下面は、先端側が光コネクタの肩部(11b)への乗り上げを容易にする傾斜面(C)となっており、基部側が光コネクタの肩部(11b)の上面を押さえる平坦面(D)となっている、ことを特徴とする光コネクタ端面研磨用クランプ装置。
IPC (2件):
B24B 19/00 ,  B24B 41/06
FI (2件):
B24B 19/00 J ,  B24B 41/06 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-217055
  • 特開昭60-217055

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